きんとうん

日韓問題、本当の深い意味、感情論で敵対してはならない



 

丁度、西郷隆盛を読んでいる。

彼は徳川政権移行後、征韓論を前面に打ち出しながら

その反対に押され国に帰ってしまった。

 

征韓論の本来意味するところの真意は通用しなかった。

新政府には戦える軍事力も金もなかった。

ロシア・西洋列強の極東アジア進出に向けた布石であった。

 

韓国を『ホワイト国』から輸出管理強化措置対象国に改正する決議が7月2日に可決する

 

『徴用』問題などで日本は王手を打ったわけではない。

数年前から冷戦時代のラインを自ら変えようとしている。

韓米日連携を犠牲にしても、北・中国に接近しはじめている。

 

これは朝鮮戦争後、冷戦期の中露米日の立ち位置に大きな変化を生じさせようとしている。

産業だけではなく兵器にもなり得る輸出品が韓国を通しどこに流れているのか把握出来ない。

サリンにもなり得る”フッ化水素”等が大量に行方知らずなのだ。

 

新冷戦時代を生じ、地政学的にも恐ろしいことが始まることを止めなければならない

 

南沙諸島、尖閣諸島、台湾、香港で何がおきているのか?

そして北は近距離弾道ミサイルを撃ち始めている。

そんな状況下で暢気なことを考えて場合ではないのだ。

 

既に日本の国防は対馬が冷戦ラインになると想定している。

二度と戦争をしてはならないのではなく

二度と戦争が始まららない外交を執拗に行うことである。

 

輸出入における管理も徹底いされなければならないのだ。

また日本政府の文在寅政権に対する重大な警告でもある。

万が一、無いとしても日米同盟が白紙になったときだ。

 

戦禍を最小限に食い止め、日本は韓国を守らなければならない。

何故なら韓国を守り切れるかどうかでその後の展開が変わる。

君たちこそ歴史を振り返り、しっかりとその過去を鑑みることだ。

 

植民地、若しくは他国の支配下にあったときだけ朝鮮半島はまとまった。

しかし、独立すると内戦を始める国民性なのだ。

今回の輸出規制の韓国に対する通常国同等の扱いは正統な処置である。

 

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戦争をしてもいけないし、させてもいけない、その為の多国関係を上手に操作して行かねばならない

 

戦争をしないと決めた日本である。

専守防衛をフラッグに武力を保持している。

ついこの間の”京アニ”事件を思い出して欲しい。

 

普段当たり前のように売買されているガソリンで

一瞬にして35名の尊い命が奪われるのだ。

液晶モニターや基板を洗浄する薬剤として輸出する。

 

その化学薬品が大量に武器として使われることを思うと致し方のない対応だ。

どんなことも感情的に考えがちな韓国民の性格を思うと気が重い。

金大中氏の時代はさぁーこれから日本と韓国は一つの国のようになるのだ。

 

そんな大きな決意を感じたはずなのに。

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