きんとうん

2018年8月中旬が過ぎて秋雨前線などが天気図にはばをきかせて来た。



 

地球が温暖化して1年間で平均気温が

0.7℃ほど気温が上昇しているらしい。

二酸化炭素が少し増えて温暖化している。

 

 

そんな説がおおかたを占めている。

これは地球規模で人口急増や生活水準が

高くなって来ていることに原因がある。

 

本当かな~

 

7月初旬から感覚的に猛暑と言うべきか

正確に40℃を越える日が連日続いた。

 

何が原因でどうして地球が温暖化しているのか本当のこと誰か知っている?

小学校低学年の頃、関東大震災が近い将来、

もっと幅をみて言えば

既に発生していてもおかしくない年月が過ぎ去っていった。

しかしながら実際にそんな地震は起きていない。

 

 

平均値の法則や自分が得意としている分野での憶測や推測で語られている。

 

それにしても残念なことは東北大震災である、平均値ではなく実際に発生した事例や記録があった

 

それも関東大震災が起こる論理と同じにガセネタと思ったのか。

福島原子力発電所を計画しその計画を推し進めた。

その結果が現在の窮状を招いている。

(一都9県の食品の輸出規制・まだ帰れぬ避難された方々)

 

その責任を誰も問われていない。

(厳密には東京電力の当時社長、会長、前会長は起訴されている。)

この問題については政治家の任期の短さや利権など

今、目の前の問題を解決することに汲汲としている。

 

そんな中でも西欧諸国における原発放棄の

政治的決定は実に素晴らしい決断だ。

日本政府は何を考えているのであろうか。

この安全な国、日本で2万数千人がその尊い命を落とした。

 

これは速やかに責任を問い、死刑は言い過ぎにしても

その職能を全て奪うべきである。

何故なら地震が発生し津波が押し寄せ

実に多くの災害が発生した明確な記録が有ったにも係わらず

 

その対応を確実に取らなかったからだ。

産業界から電力が不足するので原子力発電を進めて欲しい。

そんな要請があった。

 

ここにも原子力発電を行わなければならないと

理論付ける嘘が満ちていた。

今夏は40℃を越える日々が1ヶ月以上続いたにもかかわらず

 

原子力発電をほとんど使わずに電気の供給量は

間に合い、場合によってはソーラー発電からの売電が上回った地区もあった。

誰の口からも電力不足という言葉は出なかった。

そして自動車メーカーは化石燃料の消費量を少なくすることに

 

その力を注ぎ込んだ。

その電気が石油を使った化石燃料の消費を増加させた。

確かに二酸化炭素の排出量が少ない石炭火力発電所の

 

計画も沢山あるようだ。

その一方で飛行機を使用した空の移動は莫大な量に増加している。

矛盾に満ちた人々(違った考えの)の議論が必要だ。

 

地表で発生する異常気象や温暖化などは海流の変化に大きく依存している

 

僕はもっと違った意味で大きな変化が訪れていると思う。

地球の温暖化と言う一つの事象だけで考えるのは後に又大きな悔恨となる。

 

確かに発展途上国の人口増加を考えればこの地球で賄い切れない人口になる。

しかし、現状が過激な人口増加になったとしても

途上国が先進国と同じステージに立つ時間は早い。

 

それは隣国中国を見れば理解して頂けるであろう。

一人っ子政策を止めだした。

若い働き手がいなくなって来てしまっている。

 

確かにインドネシアの人口構成比は20歳代以下が50%も存在する。

30年経てば人口増加に歯止めがかかる。

 

21世紀中には秩序ある人口構成比になる。

先進国に到っては消滅してしまうのではないか?

ドイツでは年間で100万にの自国民が減少している。

 

これに歯止めをかけるには

移民を受け入れる以外にドイツが存続することは出来ない。

メルケル氏の勇気ある決断力には敬服させられる。

 

原子力発電を止めたのもメルケル氏である。

移民の受け入れを決定したのもメルケル氏だ。

自民党はメルケル氏の英断力に勝ることが出来るだろうか?

 

夏暑ければ冬は雪深し、また冬寒ければ夏暑しと言われる。

 

地球は人間が考えるほど小さくはない。

またその潜在力は人知を遙かに超えている。

もし人類が賢明な決断力を持つならば

 

地球と上手に折り合いを付けて

何世代も前の教訓を活かし

賢明に暮らして事が出来る。

 

何故なら私たちは微妙なバランスの上に生活の基盤を有しているからだ。

大気の酸素濃度が21%、このバランスがほんの少し崩れれば生存することは出来ない。

 

 

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