きんとうん

自動運転は便利でモータースポーツはつまらなくなる



 

自動車がつまらなくなっていく

目的地を決めてオンすれば勝手に到着する。

エンジンではなくモーターを使い始めている。

自動車の面白さが奪われてゆく。

 

あなたが車を買う時に車に何を求めますか

安全性優位か、動力性能の高さか

自動車メーカーはそのブランド価値を高めるためにフラッグシップカーを持つ。

大きなエンジンと豪華なエクステリアやホィールやタイヤ。

燃費を競いながらも究極はその加速性だ。

 

普段何気なく身の回りを走っている自動車。

突き詰めれば1台に1人だけ乗っていることがほとんどである。

荷物の運搬車両、バス、タクシー等は別だ。

 

1人で乗るならバス電車を使えば良い。

それをあえてオールオートマチックにして何が面白いのか。

電車やバスが頻繁に運行されていない地域もある。

 

しかし、車は本来のクルマであって欲しい。

選択肢としてハイブリッドや電気自動車、自動運転もありかもしれない。

都心では駐車場の問題や大気の清浄度の問題は確かに憂慮される。

 

自動車メーカーはそんな技術も開発する。

しかし、F1レースやラリー等に出場しその性能を競う。

もし安全性を絶対視するならばポルシェ社は廃業に追い込まれる。

 

暴走族や反社会的な使い方をするものがいるのが悪い。

ファミリーカーと言われる存在が実は一番事故を起こしやすい。

エンジンの馬力が上がれば反比例するかのようにブレーキ性能も上がる。

またその運動性能の高さに追従するようにシャーシーも強度を持たせる。

 

つまり馬力があるクルマが実は安全性も高い。

安全な範囲で運転するからそこそこで良い。

こんなクルマや運転者が実は最もやばい。

 

高速道路で100km/hで走れる。

一般道では40~50km/hである。

つまり一般道でも100km/hはスピードが出るわけです。

 

日本車はスピードに対し制御をかけている。

180km/hでそれ以上加速しないようにリミッターが設定されている。

外車は一部を除いて240km/hでリミッターが設定されている。

 

この最高速度まで出るように設定されている。

ポルシェやフォルクスワーゲンではリミッターが設置されていない。

また、レーサーの講習を受けるとBMW等はリミッターを解除してくれる。

 

最近では時速240km/hで走行し逮捕される事件もあった。

しかしドイツのアウトバーンは速度に関して無制限である。

そこを走らすわけで200km/h以上で走ることを前提にしている。

 

なぜならばドイツの貿易黒字を捻出しているのが自動車産業であるからだ。

そして強いて言うならばフォルクスワーゲンは獰猛なエンジンを載せる車より

耐久性を重視する。

 

場りぃのあるクルマは過酷な条件下で使われるわけで傷みも早い。

30,000kmも走れば全体的なオーバーホールが必要になる。

これらの自動車達がモーターで走る時代は考えたくない。

 

再生可能エネルギー、CO2を排出しないエネルギー

最近、この再生可能エネルギーが大きく注目されている。

それは例えば『アップル社のアイホーン』の部品から何から何までも

再生可能エネルギーだけを使用した工場で作る。

 

ここまで来ている。

まだほんの僅かであるが幾何級数的に増大していくと思われる。

二酸化炭素を撲滅するかのような神経質な動きだ。

 

自動車メーカーがこの波に飲み込まれ始めるのも時間の問題である。

果たして21世紀のどの時点でエネルギーや自動車が大きく舵を切るだろ言う。

楽しみではなく20世紀をメインに生きてきた世代には馴染みにくい。

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