歴史

高杉晋作の詩と酒と女、そして風流人

投稿日:2018年3月15日 更新日:



短すぎる。

1冊の本にするには余りに短か過ぎる命だ。

そしてその面白さはやんちゃでありながら松蔭を師と常に認めていること。

松蔭の命も短すぎた。

どれほど多くの有能な人材が若くして消えて行ってしまったのであろうか。

 

 

腰の二本を捨て去ってもその芸で十二分に生きていけた。

 

その詩は二つ、永久不滅である

 

おもしろき ことも無き世をおもしろく

 

三千世界のカラスを殺し お前といっしょに朝寝がしたい

 

この二つで充分である。

 

松蔭や久坂玄瑞とたくさん詩を作りたかったんだと思う。

自分だけ上士であることが嫌であった。

松蔭先生のように自分は斬首されない。

 

玄瑞のように大暴れして腹を切ってみたかった。

そんな思いが読み取れる。

つまんねー世の中を俺はけっこうおもしろく生きて来たぜ

 

つまんねーからお前とじゃれ合っているのが似合っているんだぜ

うぜーやつらを切り捨ててゆっくりじゃれあいたいもんだ

 

そう言って松蔭や玄瑞に申し訳ない気持ちを誤魔化している。

 

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親からマサと一緒にされて、息子が出来ただけ親孝行だ

長州一の美人を嫁に迎えてその妻と一緒にいる時間はほとんど無かった。

親孝行はしないといけない。

世継ぎが生まれて安心した。

自分の兄弟は妹が3人。

 

これで何時でも松蔭先生や玄瑞のところへ行ける。

つまり腹をくくって攘夷や倒幕に夢中に成れる。

 

何もなければ酒でも飲み続けるだけさ

 

自分だけ城下一番の女と幸せに暮らすなんて出来ないんだ。

俺がいなければ生きていけないおうのがかわいい。

 

坊ちゃんみたいな自分がやるせなる時もある。

それが晋作の腹の内。

 

三味線で都々逸か、粋なやつだ

案外、土佐の藩主山内容堂と気があったかもしれない。

柳ジョージを知っているかい。

『酔って候』と言う曲がある。

今もアルバムを持っているし、たまに聞くことがある。

土佐藩主 山内容堂を歌った歌だ。

 

柳ジョージさんも司馬さんの『龍馬がゆく』の大ファンで
大坂の司馬さんの家まで行き『酔って候』の曲の承諾を貰った。

司馬さんは曲を聴いて「ロックですか」

「柳君がここまで来てくれたことだし。あまり売れないことを願うけれどね」

やさしく言ってくれたそうだ。柳は司馬さんにサインを頂いて子供のようにはしゃいでいたそうですね。

鯨海酔候(げいかいすいこう)=山内容堂 鯨の捕れる海の酔っ払い殿様 とでも言うのかな。

 

男だったら、日本人だったら、龍馬が好きで、司馬さんが好き。

そして幕末志士や酒、四字熟語に憧れるよね。

山内容堂はけっこういい奴なんだよ。

武市半平太に腹を切らせたヤツなんだけど明治になって新橋辺りを飲み歩き
いつも半平太を殺したことを悔いていた。

そしてそして、みんながみんな高杉晋作が格好良くてみんな大好きなんだ。

君もきっと好きになるぜ。

 

※アイキャッチの画像は猫が三味線を弾いている絵なんだ。三味線の音源になる白い皮は猫の皮なんだ。変な絵だね。

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