2018年に誕生した赤ちゃんは
918,397人だそうである。
かたやお亡くなりになった
死亡数は1,362,482人だった。
但し、これは役所に届出があった
数字である。
少子高齢化という現象は複合的な要因が複雑に絡み合っている訳で容易に解決は出来ないだろう
人生100年の時代と言われはじめて
それほど時間は経っていない。
平均寿命が80歳と言われてきた。
明治大正と人生40年、信長は50年化転の如し、昭和平成と80年と言われてきた
何年というと長く感じる不思議
50年は20,000日、80年は30,000日
なのである。
このように表現すると1日の重みが増してくる。
一組の夫婦がお子さんを求める気持ちは
一部の例外はあるにしても
最低でも2人くらいは希望されているんだと思う。
しかし、現実はそんなにも各夫婦の思い通りにはならない。
本来、お子さんは”子宝”なのである。
僅かな金銭では計り知れない価値がある。
しかし、現代はお子さん一人に莫大な費用がかかる。
貧乏人の子だくさんはなかなか通用しない。
まず日本の人口で言えば
幕末、維新時で3,000万人
戦前で7,000万人ほどである。
よく戦争のドラマなどで1億総玉砕」なんて言われるが
これは台湾と朝鮮半島を含めた総人口なのである。
戦後、昭和22年前後のベビーブームを経て
これもまた外的な要因や内的な要因もあって
今の1億2500万人となったわけである。
ここで一番考えなければならないのは
戸籍上の人口であり、表面に現れていない数字があるのではないか?
経済が発展するためには30歳以下の人口構成比が
高ければ高いほど経済の成長率は跳ね上がる。
なぜならば社会生活を営む人々にとって
30歳くらいまでが一番お金が掛かる訳だから
貯蓄に回される資金より消費に回されるお金が多いわけだ。
スポンサーリンク
少子高齢化の日本の現実は世界の常識と異なっているからやっかいだ
30歳までが一番お金を使うから30歳未満の
人口を多く抱えるインドネシアなどは
極端なそして過激な経済成長が予想されれる。
翻って日本に場合、初産が30歳過ぎてからの晩婚化
人類の平均的な法則と違っている。
年配の政治家が女性には頑張って頂いて…
そして迂闊に言った自分の常識で
政治生命を失ってしまう。
そんな中でも子だくさんで苦労は多くとも
そのお子さんたちが成長し大人になって
軽い親子喧嘩のようにジャブを飛ばしながらも
親子の語らいを誇らしげに過ごす光景は
私たちの心を癒やすものである。
しかしながらこのどうにも解決を導き出せない
憤然とした事象を好転させねばならないわけである。
日本はまだ序の口で中国ではその人口の多さもさることながら一人っ子政策などと言っていられない
戦争をすることによる
理不尽で許しがたき殺戮は
これから未来永劫行ってはいけない。
しかしただ単純に数字の上で言えば
太平洋戦争の日本人の死亡者数は300万人強だ。
こんな平和な時代で普通に2年間で同じ人数が
亡くなられていることを思うと
人が生きていくって言うことは
本当に大変なことなんだなと思う。
もし解決出来るとしたら、それは政治の力ではなく、文学や芸術、哲学などの誰もが好感を持てる人生の提言である
どうして幕末の貧乏侍はいともたやすく
死んで行くことが出来たのだろう。
あたかも屍の山々を行くつも越えて行くことで
理想とする未来が死後の世界に
必ずや訪れることを信じて
新選組に着られるか或いは自刃してしまう。
それはきっと誰もが誰も生きて行くことに
夢中であったからなのかもしれない。
親兄弟や多くの仲間たちの未来を
幸福にするために
数字で表現すると誤解が誤解を生んで人としての本来の思いや気持ちを間違った方向に導いているんではないか
少子高齢化が…
人生100歳時代が…
年金などの費用負担の不公平感…
税金の不公平感…
そんなことを当たり前に知らしめるから
傾向と対策を考えて行うわけだ。
普通、100歳になった人には
お子さんが数人いて、そのお孫さんが数十人
そして曾孫さんが100人近くいるはずだ。
そんな年齢に比した子、孫、曾孫がいなくて
100歳までは生きられないよ。
その結果が8050問題だ。
これは破滅への序章だね。
これは好景気不景気が生んだ不幸な時代が原因なんだけれど。
40歳50歳になってゲームに夢中になっていること自体破滅だね。
普通、飽きるでしょ?
スペースインベーダーに半年くらい夢中になったけれど
100円で何時までも終わらない腕になって、飽きた。
ゲームが上手くてもモテないよ。
強いて最後に言わせて頂ければ
伊藤左千夫【野菊の墓】みたいなことがないようにして欲しい。
本当の恋をして本当に人を愛して
家族を大切にする、そんな人にみんなになって貰いたい。