実はミンティア ワイルド&クールに凝っている。
買う時は3個1度に購入する。
もう少し刺激が欲しいがこれが一番良い。
強いヤツはお腹をこわす。
何処でも売ってはいるが夜なくなると困る。
他の商品も比較対照したがこれが良い。
恐らく国内ではミンティアの一人勝ち
ミンティア ワイルド&クール
今、このミンティア、ワイルド&クールを常に持ち歩いている。
購入する際は3個購入する。
他のフレーバーを購入するがちょっと強過ぎる。
お腹が緩くなり過ぎるのである。
味、食感、体調も含めワイルド&クールが一番良い。
恐らく清涼菓子の最もベーシックなフレーバーだと思う。
世に出たのは結構古い。もともとポーラフーズの商品だった。
当時はシーズケース等、他にも売れ筋の錠菓がラインナップされていた。
そんなこともありポーラフーズの商品企画にもお伺いしていた。
キャンディメーカーを通じて涼感のど飴の個装をお手伝いしていた。
またシーズケースもフレーバーが3種類ほどあったと思います。
その製品を各3粒×3種類をテトラパウチ包装する企画もお手伝いをしておりました。
兎にも角にもワイルド&クールは他社や他の製品と比較して私には一番飽きなく、
しっくりとするフレーバーです。
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この大きさで全12種類を販売している。
①ワイルド&クール ②コールドスマッシュ ③ドライハード ④カテキンミント ⑤フレッシュクリアーミント
⑥レモンライムミント⑦アクアスパーク ⑧グレープ ⑨カルピス ⑩しゅわっとレモン ⑪つぶつぶいちご
⑫オレンジ&カシスミント
以上のフレーバー(ラインナップ)になります。
数年前に月産1,000万個と業界筋の情報で聞いていました。
需要期になると⌀7mmの杵臼と打錠機が業界で不足する。
戒厳令が敷かれているのか詳細な情報は入手出来ないし、聞いてもいなかった。
実際、ここまで勝ち残るとは誰も予想していなかったと思われます。
現在の発売元はアサヒグーループ食品株式会社になります。
ビールの需要が伸びず、先行きの業態としてビール会社は他の事業を模索しているのです。
因みにビールの出荷数量はケース単位で表現します。
菓子類はボール箱単位での表現です。
アサヒビール
アサヒスパードライでビール業界の覇者キリンビールを抜き去った。
経営陣の多くはその次に何が起こるか解らないと考えている。
酒税を弄るだけで売れなくなったり、売れたりする。
そんな事情でビール以外に事業を紳士的にM&Aしている。
乳幼児向け食品の和光堂、即席麵向けドライフードの天野実業、ポーラ化粧品の菓子事業と儲かっているうちにどんどん優良企業を取得している。
但し、紳士的友情関係でのM&Aである。
天野さんは後継者が娘さん2人でどちらからも後継を断られ、和光堂に相談した。
天野さんからも仕事のお手伝いをさせて頂いていましたのでその辺の件は伺っておりました。
和光堂の前オーナーからアサヒビールさんに相談してくれる。
そしてアサヒさんと合意をしたそうです。
娘2人に10%づつ株を残し、残り80%をアサヒビールさんに持って頂いたそうです。
またグラノーバの開発もおこし屋さんに依頼されていて、
その初段の包装をお手伝いした記憶があります。
そのような中でもミンティアは筆頭ヒット商品になると思われます。
また、天野フーズさんはドライフードでは国内トップ企業でもあり、即席麵企業向けの具材でダントツです。
アサヒビールは浅草や東京スカイツリーと言う観光地に本社ビルを構えております。あの金色のビルとオブジェは有名であると思います。
日本企業はどんどん欧米企業の手法を取り入れながら為替の変動に動じない、そして世界の至る所でその地域に根ざしながら広く事業展開をしております。
新しい視点に立ち、どんどん新しいマーケットを創造して下さい。
ミンティアの容器について
永年、菓子容器やプラスチック関係を仕事として来ました。
そしてお菓子の最終製品化等の仕事の中でミンティアについて思うことを述べます。
一般的に樹脂は暗い色の顔料を使用すると製品がほんの少しですが小さく出来ます。
逆に明るい色では大きく仕上がります。
プラスチックに係わっていますと必ず嵌合と言う機能を持たせます。
同じ金型で色違いの成形品を作成した場合、
ある色の組み合わせでは緩いものが出来ます。
また違う色の組み合わせでは嵌合が出来ないケースも出て来ます。
ミンティアの場合、どのようなコンセプトで開口部(商品取り出し口)は
設計されているのでしょうか。私なら一振り3粒を狙います。
白い容器では3粒位を狙って作られたのでありましょう。
非常に高い確率で3粒出て来ます。しかし、
コールドスマッシュではぞろぞろと言う感じで7粒くらいが出て来ます。
これは一概に容器に要因があるとは思いませんが
排出量を規制する壁の長さを0.3mm~0.5mmほど太くすると良いと思いました。
これだけの量を生産しているわけですから
金型構成も複数の金型を使っていると思います。
白向けの金型、ダーク色向けの金型と分けて作ると
他社には容易に近づけない領域となります。
また製品もフレーバーにより表面の滑り具合が変わって来ます。
そのあたりもデータ化して今後の新製品作りに生かして欲しいと思いました。
また外装のフィルムはパートコートをお使いであると推測します。
後にまた評価をして行きますが製品の吸湿が早いようです。
もっと機密性の高い容器をデザインから考えて設計して欲しいと思います。