建築

システムキッチンとは?収納かアイデアか--[3]

2018年3月30日



実際、多種多様な要望がある。

夫婦の寝室に狭いながらもフル機能のキッチンが欲しい。

ワインを楽しみながら夫婦の時間をエンジョイしたい。

価格は問わない。

間口は1間半

有効2,550㎜である。

 

 

狭いスペースに機能をてんこ盛り

 

考えて楽しい依頼主である。

熱機器・食洗機・冷蔵庫・ディスポーザー

浄水器・最高級な扉材・トップは大理石調と言う。

下部キャビネット

150+450+450+300+750+450=2,550mm

① レンジフード 750mm幅 IHI電気調理器なので簡単な排気

② 収納吊戸棚 下部キャビネットと幅を合わせる。
  (三角の底辺側に扉が開く)

③ 150mm幅 収納 

④ 上部 IHIクックトップ 下部 収納

⑤ 食器洗浄機

⑥ 引き出し 300mm幅

⑦ 冷蔵庫 450mm幅

⑧ シンクキャビネット内 ダストボックス

⑨ シンクキャビネット内 浄水器 シーガルフォー

⑩ ワークトップはABC商会 コリア

⑪ ディスポーザー

⑫ シーガルフォー専用水栓

⑬ 予備ナンバー

 

この狭い中に何をどうビルトインするか?

これが面白い。

例えば  吊戸棚を無くして大きな窓でも良い。

シンクキャビネット内もいろいろな付属品が販売されている。

 

思い切り楽しんで欲しい。

 

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最近の傾向

 

電子コンベクションオーブンをビルトインしない。

1台で50万円以上する。

ぶ厚い肉料理はこいつに限るのだが。

 

吊り戸はプルダウン昇降式

キャビネットはスライド抽斗(ひきだし)

とにかく低価格路線で高そうに見える

 

これがつまらない。

 

目には見えない工夫と使いやすさが無視されている。

ワークトップの端のふくらみが無い。

それでは水が床にたれてしまうじゃないか。

 

キャビネット側面やワークトップの天面がステンレスの鏡面仕上げ。

これは使い始めてすぐに傷がつく。

マンション販売の見本だからそれでよいのか?

 

正直に言って「単なる箱の組み合わせ」なのである。

住設メーカーとして過去にキッチンを取り扱っていなかった大手メーカーのキッチンを見るたびに愕然とする。

専門メーカーが築き上げてきた細かな工夫の積み重ねを失わせている。

 

本物のシステムキッチン

 

天然のナラ材を免罪に使う。

広く調和のある部屋に使用後のキッチンがそこにある。

水回り、流し台を感ずるものがすべて収納されている。

 

お客様は50台前半の立派な方だ。

普通、350万円くらだろうか。

見積もって800万円だ。

 

金額を見ても表情に変化がない。

お金の使い方を知り尽くしているのだろう。

天然の床板などで分かる人はその気だけで1000万円を超える。

 

個人の家は趣味や夢を、人生の成功を安らぎの中で思い浮かべる深い思いがある。

また中には3億円もする和風の家を建て、キッチンは公団用の35,000円を設置する人もいる。

人それぞれ、価値観にこれほど極端な違いがあることを勉強した。

 

もしキッチンにとても興味があって望みがあればいつでも相談に乗ります。

「語り合いが設計図」と言い数えきれない人々のキッチンを設計いたしました。

場合によっては一人でシステムキッチンを組み立て設置したこともたびたびあった。

 

本当に好きな人の希望を聞いて思い切り設計施工をエンジョイしたい。

 

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