安倍政権は武漢ウイルスのパンデミックに
決定的な施策を伴わず国民から批判が絶えない。
しかし神風でも吹いたのかと思われるほど
感染者も死亡者数も圧倒的に少ない。
[台湾][韓国][マレーシア]は感染者も死亡者も少ない。
たくさんの仮説が賑やかに語られている。
そこで僕なりの考えを述べてみたい。
スギ花粉症は日本列島だけに重大な問題とされ50年以上前から確認されている
第二次世界大戦後、木材が不足してスギの植林を
我が国は一大事業として行った。
その結果が推定2500万人以上もスギの花粉で苦しむ人がいる。
何もスギの花粉でコロナウイルスの免疫を持っていたとは言わない
昔のマスクと言えば誰も1つ100円以上のガーゼマスクを使っていた。
それは阿倍総理が再現させた【アベノマスク】そのものである。
そのガーゼマスクでは1日1枚の使用で外出中に交換ができない。
そこで開発されたのが不織布などを使った使い捨てマスクなのだ。
今日に至るまで百花繚乱、あの手この手で花粉症を軽減させる
そんなマスクが考案されてきた。
昔は1枚単位品がキオスクなどで売られていたが
5枚入り、7枚入りなどの商品が売られるようになった。
また隙間をなくす仕組みとして鼻の部分に針金を入れたりしたものが考案されたりしたのだ。
マスクで空気中に浮遊する不快物質を排除することに多くの人々が知恵を絞ったのだ。
そのマスクを安価に大量に冬場の一時、入手するために中国に設備を導入して
大量生産を行ったのが日本人なのだ。
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花粉症の原因であるスギの植林面積を感染者数と比較すると関連性が解る
植林面積で言えば(2017年2月)
- 秋田県 36万7469ヘクタール 感染者数 15名
- 宮崎県 23万9113ヘクタール 感染者数 17名
- 岩手県 20万2871ヘクタール 感染者数 0名
- 青森健 20万1036ヘクタール 感染者数 27名
となるわけです。岩手県はまた特殊な条件があると思います。
日頃、2月~3月とスギ花粉に痛めつけられている地区。
目に見えない体への侵入者に対しその防御態勢を確立している。
少なくとも各家庭や職場には相当量のマスクが眠っている。
ちなみに北海道のスギ植林量は最も少ない沖縄県の8番上であった。
極寒冷地であることと比較的スギ花粉症の被害が少ないと思われます。
だからこそ感染者が非常に多く記録されてしまったのではないか?
インフルエンザ予防注射の接種率
インフルエンザ予防注射の摂取率も
日本では年々上昇している。
65歳以上の接種率は64%以上にもなります。
全体として2019年度のワクチン使用量は34%、2400万に及んでいる。
インフルエンザ予防注射の効き目はないとしても
行きつけの病院では患者のワクチンの接種が把握できるため
新型コロナかそうでないかの判定がしやすかったのではないか?
特に近年では企業が接種費用を見るような風潮も有り
感染症に対する社会的損失を十二分にりかいしている経営者がほとんどだ。
春になると大陸から飛んでくる黄砂やPM2.5にも日本国民は悩まされている。
恐らく自宅に空気清浄機を1台若しくは複数台持っている過程がほとんどだ。
加えて喫煙率は極端に減少している。
カリフォルニアで非常事態宣言が出た後の人々の振るまい
これはいくつかの記事から読んで知ったことです。
マスクを使用しなければならない警告が出されているにも関わらず、
外出中の人も多く、加えてマスクもしていない。
決してこれがアメリカの民主主義かと馬鹿にはしません。
ただ自宅で留まる、マスクをしっかりと装着する。
こういう基本的なことを馬鹿にして実行していない人が多かったらしい。
阿倍首相はガーゼのマスクをずーと付けていました。
トランプ大統領は決してマスクを付けていません。
そんな北米で市民がマスクをしないのは当たり前です。
ここのところ支持率が極端に落ちた阿倍首相ですが
こういうところはトランプも見習うべきだと思います。
もしトランプが真剣にマスクをしていたら
北米の感染者や死亡者はもしかしたら1/5で済んだかもしれません。
一番大切なことは基本的なことを愚直に行い続けることです。
政府に頼ったところで助けてくれないことを知っている日本人は
自分たちや家族でしっかりと自己防衛を行うわけです。
このことが理解できていればこれほど多くの犠牲者を
出すことなく世界中の国々で連携して未知のウイルスを
退治することが容易にできたと僕は考えます。
また習近平の感染情報隠蔽や医療用品の買い集め行為がなければ
2020年のオリンピックや選抜高校野球も行われていたことでしょう。
愚かな指導者たちに大きな失望を抱くのは私だけでしょうか?