小学生や中学生の頃は歴など全く興味なかった。
否、中学3年生くらいで『竜馬がゆく』を読んだ。
厚い本で5冊あった。
一気に読んでしまった。
それから日本史中毒になってしまった。
高校生の頃は大学受験科目であったので日本史ばかり勉強していた。
そしたら800人中1番になってしまった。
日本史の勧め
歴史の勉強は嫌いだね
歴史の勉強がつまらないのは登場人物の名前が直ぐには憶えられないところにあるよね。
多分、義経、織田信長、坂本龍馬、東条英機と聞かれても聞いたことはあるが果たして何をどうしたかが解らない。
NHKの大河ドラマで放映されると何とはなしに見てしまって俳優さんのイメージが重なり何となくイメージが頭の中に出来てくるよね。
それでも実はよくよくストーリーが解ってくると継続性があってずーっと昔から今日までが繋がって感じられると面白くなってくるよ。
坂本龍馬なんて司馬遼太郎さんが小説にしてその本が分厚いんだけれどサクサク読めてしまってとても興味深い本なんだ。
読み出したら止まらなくなってしまう。
龍馬を読んで本好きになる人も結構、たくさんいるんだ。
みんなの日常には他の楽しく面白いことも沢山ある。
だけど歴史上の人物の物語も実に面白いと思う。
受験や就職活動が一段落したこの時期にちょっと普段では読めそうもない本に挑戦してみるといいよ。
考え方も変わるし自分や世の中を今までと違う目で感じることが出来るよ。
そして君も大きな夢を持つ、その歴史の重要な存在なんだと言うことに気が付くと思う。
一番最初に『龍馬がゆく』を推薦する
坂本龍馬はどんな存在だったのか知っている人はいるかな?
それは後になって分かてもいいんだ。龍馬を本で読み好きになってくれれば。
その人柄に間接的に触れてもその人望に君は必ずお気に入りになってくれるはずだ。
司馬遼太郎さんが『龍馬がゆく』を書き、世に出してからその仕事、つまり日本史に関わったとても重要な人物だったことに世間が気付き始めたんだ。
めったやたらに刀を抜き、めったやたらと人を切らないのに人気があるんだね。
しかしその剣術は当時、日本一の剣術使いと呼ばれるほどの腕前だったんだ。
それなのにその龍馬はその人生で誰一人切り捨ててはいないんだ。
日本で一番の剣術使いが誰も傷つけていないことが凄いと思う。
それでいながら日本の風習にはない新婚旅行を日本人で始めてやり遂げた人なんだ。
剣術使いでありながら西洋事情に詳しかったんだ。
素晴らしい人物を捜し求めて自らの人生を切り開いてほしい
日本の歴史をチャンバラ劇と考えてはいけないよ。
昔のお侍さんは剣術を学びながらみんな沢山の本を読んで勉強に夢中になったんだ。
なにもここで勉強をしなさいなんて言うつもりはない。
世界史を勉強する前に日本史が取っ付きやすいし、君の為にもなるんだ。
実は歴史の勉強が一番嫌いだった。
しかし戦国時代の始まり、齋藤道三→織田信長→豊臣秀吉→徳川家康は映画やテレビでもしょっちゅう取り上げられる。
斎藤道三は知らないかもね。
そこから興味を持ちだし年号や名前、出来事を憶えることからストーリーを追いかけるようになると本物だ。
一つだけ、戦いだけを取り上げてその勝敗で治世が変わるのが歴史ではない事は最初に頭に入れて置いて下さいね。
みんなが坂本龍馬に共鳴し共感してくれることを楽しみにしているね。