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スキー女子ノーマルヒルは高梨沙羅が銅メダル

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スキージャンプは恐い。

てっぺんに立ちさぁと思えども動けない。

あのように小柄な女性が飛ぶんだから度胸がある。

初めての人は後から押されて滑り出し、飛ばずに落ちるだけ。

それがスキージャンプだ。

 

 

高梨がスキージャンプ女子で銅メダル、平昌五輪

 

2月13日平昌冬季五輪は12日

 

スキージャンプ女子ノーマルヒル決勝が行われ、

高梨沙羅が合計243.8点で銅メダルを獲得した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※産経新聞 松永涉平撮影

 

2014年のソチ冬季五輪では大本命に挙げられながらもメダルを逃した高梨は、2本目のジャンプで暫定トップに立ったが、続くカタリナ・アルトハウス、マレン・ルンビーが高梨を上回るジャンプを見せた。

最後に完璧なジャンプをみせたルンビーが264.6点で金メダル、アルトハウスが252.6点で銀メダルを獲得。

表彰台の3人はこれが五輪メダル初獲得となった。

高梨沙羅 (たかなし さら)

生年月日 1996年10月8日
年齢 21歳
出身地 北海道
身長・体重 152㎝・44㎏
最終学歴  日体大在学中
所属 クラレ
出場種目 女子ノーマルヒル個人
出場歴 ソチ五輪(4位)
   

主な戦歴

W杯個人総合優勝4度、通算53勝(昨季終了時点)

13年世界選手権個人2位、混合団体優勝

15年世界選手権混合団体3位

17年世界選手権個人3位、混合団体3位

昨季までW杯90試合出場で53勝と圧倒的な勝率。

スピードのロスが少ない踏み切り技術は男子レベルと評される。

12日に行われた平昌五輪のスキージャンプ女子ノーマルヒルで銅メダルを獲得した。

 

 

 

 

愛車はベンツ(SUV)

 

価格は最低クラスでも1971万円! 

軍用車から派生したスポーツ用多目的車で、練習へ向かう際も自らハンドルを握っている。

ツインターボから発せられるエンジン音に惚れ込んだという彼女は、ソチでの悔しさを晴らすには、平昌でメダルを取るしかない。

 

そのためには自分の好きなものに囲まれて生活するのも1つの方法。

そのように愛車の“効用”を語っている。

メダルを目指しアクセル全開、愛車の存在は欠かせないと胸を張る。

今シーズンの彼女はその実力をなかなか発揮できずにいた。

W杯序盤を終えた高梨の成績を振り返ると、個人戦4試合で優勝ゼロ3位が2度のみで、歴代単独最多の通算54勝達成は、新年までお預けとなった。

実力を上げた欧州勢が1位2位を独占し、完全に後塵を拝した。

 

そんな高梨は、W杯から帰国直後の12月21日、高級時計メーカー・オメガ主催のイベントに出席した。

69万円もする五輪限定モデルの腕時計を贈られ破顔一笑だった。

まだ結果が出ていないのに早過ぎた。

 

普通、五輪選手はシーズンが始まると基本的に競技と関係ない出演依頼は「五輪が終わってから」と断る。

その一方、高梨は、大手広告代理店が

イベントやCM等を受け、ソチ以降出演数は増えていた。

 

派手な世界との付き合いが増え,競技に集中出来る環境が整っていないのが不幸です。

 

 実際、彼女の故郷・北海道に住む祖父に聞いても、

「ベンツに乗っているなら“成功の証”のひとつかもと思う反面、まだ若いんだし、学生だし、そんな立派な車には乗らない方がいいんじゃないかという気持ちもありますよ。

あの子は発展途上ですから、まだ早いのではないかと。

孫がベンツの横に立っている写真は見たことあるけど、人様の持ち物だと思ってたので」

複雑な胸中を口にする。

 

結果、銅メダルは神様が与えてくれた大切で重要なプレゼントだと思います。

ここで金を取ってしまったら、天狗になってしまう。

しかし、表彰台に立てなければ気持ちがズタズタになってしまっただろう。

 

神様が与えてれくれた結果に真摯に向き合い、まだまだ若いので次にチャンスには立派な大人になって金メダルを我が国にもたらしてくれることを心より期待しています。

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