暑いですね。2018年度の7月は梅雨が短く雨の降らない夏が続いている。
今月初旬に九州中国地方で一夏分の雨が降った。
自然は容赦ない。
非常に多くの被災者を出すに到った。
残念なことである。
村や町が一つ土砂に埋もれてしまったら容易に復興などは出来ない。
ここ10日間ほど日中は40℃近くまで気温が上昇している。
これで夕立があれば随分と夏らしい暑さなのだが残念だ。
梅雨が明けるか空けないかの時期なのに連日酷暑が続いている。
あんまり熱い熱いと言うなよな!
暑さの夏は楽しみであったし、夏にだけ出来る楽しみも沢山あった。
夏休みを待ち遠しく思った子供達は何処に行ったのか。
プールに行ったり、海水浴にも連れて行ってもらう。
そこでソフトクリームを楽しみにしたりで
夏は子供の一番の楽しみであった。
残念なのは8月の声を聞くと戦争の話がテレビで特集される。
何か教訓として二度と戦争はするなよとでも言いたげな司会者がいる。
戦争ごっこはしても本当に戦争をしようなどと思うものはいない。
憲法では信教の自由を明確に決めながら恐ろしい武器を製造する
オーム真理教などの存在を許したのは誰か?
しかし、所詮戦争にはならなかった。
麦わら帽子、スイカ、小川で遊んでくれた稚魚たちやザリガニ。
1日中、自由に過ごせた夏休みである。
ちょと大人の気持ちで綺麗なお姉さんに適わぬ思いを抱いたり。
暑い暑いと言わないで本当は大好きな夏休み。
蝉時雨の中、捕虫網を握りしめてカブトムシやクワガタ虫を
ねだったこともあったよね。
何が何だか何処かに因果関係を求めて地球温暖化だと騒ぐ。
欧米人の悪い癖だ。
二酸化炭素の排出量が増大して温暖化を導き出す。
鯨漁を言い訳に江戸日本を脅して開国させておいて
今更、捕鯨を目くじら立てて押さえ込むのは如何なものか。
地球は4度の氷河期を経験し、現在は温度が上昇期にある。
と言う話も過去にはあった。
つまり人類の思考を超えた出来事の因果関係は
誰にも説明が付かないと言うことになる。
暑さがあるから寒さの冬に憧れるし、その違いを上手に考えれば暑さもこれまた愉快です
商店などは店先に水を打つ。
風鈴の爽やかな音色に精神温度は5度下がる。
年齢と共に豆腐の美味しさが解ってくる。
素麺や冷や麦、江戸っ子風味の二八そば。
蚊取り線香の香りがゆっくりとうちわで
流されていく。
建物の中にいると季節感を失う。
クールビズとは色気のない提案だ。
暑さの中でネクタイを締める。
首筋から汗がワイシャツの襟元から染みて行く。
そこをじっと耐えて心を集中するから商談に集中出来る。
どちらが良いかはその都度決めれば良い。
何故か夏が暑いとその冬は雪深く、寒さが厳しいのはどうしてか
新潟市内に3年ほど住んだことがある。
本来、市内は雪など積もらない。
佐渡島が雪を含む空気を切り裂き
上越や村上の方角に雪雲を避けるらしい。
そう聞いていたので気にはしていなかったのだが
たまたまその3年間は雪が深かった。
11月30日に赴任して革靴にスーツでないといけないかな。
そんな都会を感じさせられた。
1週間後、雪が降りはじめた。
仕方がないのでブーツを購入した。
ビックリ仰天したのはその1週間後、
ゴムの長靴を購入しなければ仕事が出来ない。
(仕事は営業職で車で訪問活動をする。)
翌年の12月は夜遅く帰って車を駐車場の真ん中に置いた。
翌日起きると車は白い雪に埋まり
何処にあるか発見出来ないほどであった。
その冬は新潟県内から外に行くには
新幹線を使わないと出られない状態であった。
その1日の雪で新潟市の年間除雪費用は
全て使われてしまった。
東京育ちなので雪は大好きであったが
この経験から雪は大嫌いになった。
雪の話で少しは暑さを忘れて頂けたでしょうか
何でも数字で表現することは正しいことではある。
しかし、人は気持ちの持ちようで体感温度も変わる。
テレビをスイチすれば今日は39度、否、宇都宮では40.5度
こんなニュースや番組を見ていれば、ただでさえ暑いのに
もっと暑さを意識してしまう。
ちょっと前までは
お化けの番組などで暑さを忘れさせてくれたもんですよ。
きっと暑さをことさら暑く表現する
番組のスポンサーはビール会社でしょうか。
心の持ちよう一つで暑さの夏も涼しく過ごせますし、寒さの冬も暖かく過ごせます
いちいち愚痴を言っても効果はないんです。
暑さの夏を楽しみましょう。
これが一番です。
暑い夏ほど熱いお風呂に入る。
水のシャワーを浴びるより効果はありますね。
銭湯にでも行って一番熱い浴槽に浸かり
大きな扇風機の風にでも吹かれれば
こんな暑さなんて気にもなりませんよ。