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この国【日本】の一人である事に誇りを持とう

陽出づる国は東に太平洋があり

西にユーラシア大陸が位置する。

言葉をかえれば万里の海城である。

北は千島列島、南は台湾までで地図を見ると

完結しているかのように見える。

 

日本を早いうちにその国力を削ぎ落し、占領下におかねばならないと考えた米国人がいた

第一次世界大戦後、山本五十六が

ロンドン海軍軍縮会議に参加していた。

その時、五大戦勝国に日本は名を連ねていた。

ペリー来航後、急速に近代化を推し進め、欧米列強が戦禍の中に在ったとき、重化学工業を自前で築き上げた

生糸の生産で外貨を稼いでいた日本受講者が4~5名だけの授業を聞いていた。

20歳の青年で【日本近代経済史】などを聞く者は極わずかであった。

その時のテーマは【野麦峠】が主題のテーマであった。

 

欧米列強が戦火の中に在って日本は鋼材を輸入できない状態に陥っていた。

されば鉄を自ら作らねばならない。

鋼材不足はアジア各国も同様であった。

 

生糸を紡ぐ為の設備が喫緊に必要になった。

そして鉄鋼を生産すれば他国からも求められた。

大戦景気である。

 

産業の蒸気力から電力化は決定的に国力を増大させた。

身勝手な欧米諸国に翻弄されながらも運良く国力を増強させていった。

侍は軍人となり大型艦船を建造し覇権を競った。

 

英国で初めて侍が紹介された時、銃でも勝てない居合抜きと新聞に書かれ日本はデビューした

清川八郎(幕末志士)とヤクザ者がすれ違いざまに肩が当たった。

「………」気をつけやがれ、と言おうとしたときに既に首と体は別物になっていた。

英国人がトリガーを引く前に一瞬にして首を刎ねられる。

 

これが英国に紹介された侍の居合いだ。

結果的にアジア諸国の中で純粋に植民地とならなかったのは日本だけであった。

タイはほんの一部植民地化されていた。

 

早い時期に日本の国力を削ぎ落とさねばならない

ペリー来航時頃から日本を強く警戒している人物がいた。

生麦事件にしても欧米列強は特別な思いで見ていたに違いない。

薩摩藩にしろ長州藩にしろ何の見境なしに戦闘を仕掛けてくる。

 

フランスの現大統領マカロン氏もゴーンの事件は彼らの常識を逸していると思っているだろう。

上手くやったにもかかわらず当たり前の収入を受け取ることが出来ない。

これがゴーンの思いであろう。

 

礼儀の正しさ・どの民族より優れた勤勉さ・リーダーが自ら欲を持たない。

20,000人を路頭に迷わせV字回復したら自分は10億20億を懐に入れる。

これを正しいと思う事に日本人は疑問を抱く。

 

かつて(19世紀)英国陸軍は天下無敵であった。

その結果は中産階級の次男三男の戦死率は非常に高かった。

彼らは戦闘の先陣を切り進み敵を威嚇し、後続の味方を鼓舞したのだ。

 

恐らく日本人以外の民族に罪を認め自ら腹を切る侍は未知の存在であった。

死を恐れない戦闘員ほど強く恐ろしいものは無い。

何の本だったか記憶は定かでは無い。

米国駆逐艦に余りに若い特攻隊員、下半身のない遺体が甲板にあった。

米兵は強烈な怒りを持って海に掃き捨てようとした。

船長は「待った。」を言い渡し、尊厳を持って葬送するように指示した。

余りにも若い顔立ちにその勇気に同じ軍人として敬意をもって対応をした。

 

諸外国の日本に対する現代の対応は百歩譲っても侮っている

二度と戦争をしないと宣言をしているにもかかわらずその気持ちを侮る国々がある。

一度決めた取り決めを覆す。

それは戦争をしないと決めた日本国に【ほれほれミサイルでも一発撃ってみろよ!】と囃しているかのうように思える。

 

アメリカがトランプを大統領に選んだように民主主義にも限界がある。

不利な思いをすれば対抗する人間が選ばれる。

右傾化を糺すより、そんな傾向が現れないように気を使うべきだ。

 

何処かの国の支配下になければまとまらない半島がある。

実際に太平洋戦争後は同じ民族で戦火を交えた。

 

まず自国民の教養が高まらなければ他の民族から認められない人口過剰大国。

他国の歴史教科書に文句を付ける前に自国の教科書を改めよ。

巨大な変化が始まっている。

 

大切なことは批判ではなく称え合うことでありお互いに認め合うことだ

西暦2000年頃、訪日外国人は30万人。

ニューヨークでは960万人。

日本は到底、1000万人を越えることはあり得ないと言われていた。

 

インターネットが普及し、”陽出る国”を一目見ようと訪日外国人が絶えることがない。

過去の大阪万博では公共交通機関でキープザライトが実施された。

大阪の鉄道では今も右側通行である。

 

諸外国の人々に憧れられる民族になろう。

誇り高い国民になろう。

ネクストジャパンを求道しよう。

 

感動を送り届ける、そんな国になる事が戦争のない、互いに信じ合える国際社会を実現できる。

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