観光で訪れる機会が多い。
親日の台湾で大地震が発生した。
東北大震災の時に驚くほどの寄付金を早期に送って下さった。
この台湾の皆さんの思いに深く感謝をした。
私たちが出来る限りの市円をしたい。
台湾花蓮で進度7
地震大国日本救助チームの寸暇を惜しむ救助姿勢
台湾地震 蔡英文総統が日本に感謝
災害現場に訪れた蔡英文総統が、FNN取材に応え「とても感謝している。」の述べられました。
日本と台湾は深い絆があり、日本からの観光客なども特別に多い。
地図を見ると判ります。
樺太から台湾までの地形はその絆の深さを物語ります。
東北大震災の時は最も早く台湾から多額の寄付が寄せられました。
上の地図をご覧下さい。今回被害が多く発生地した花蓮県は赤い線で囲まれた場所です。
また右側の小さな島々は与那国、石垣、宮古と日本の島です。
2月8日に視察に訪れた蔡総統は、被災者の避難所で、取材に
「救援チームは今現場です。とても感謝しています」
救援活動にあたる専門家チームの派遣など、日本政府からの支援に対し、感謝の気持ちを述べられました。
救護作業に使われる先進的な機材が優れているだけでなく、その作業当たる救助隊の精神的な姿勢に行方不明者の家族からも感謝の気持ちが伝えられる。
実は数日前から台湾では大きめな地震が続いていたそうです。
震度7はとても大きな地震です。
発生は日本時間で2018年2月7日0時50分頃(時差は1時間、現地では6日23時50分頃)
花蓮県(かれんけん、ファーリエンけん)は台湾東部に位置する県。
県政府所在地は花蓮市。
台湾花蓮県は台湾東部中央に位置する
花蓮県は台湾東部中央に位置し、南北137.5Km、東西寬約43Km、西は台湾中央山脈、東を太平洋に面する地勢である。
面積は同国の県の中で最大であるが、大部分を山岳地帯が占め、平地は僅か7%である。
人口の大部分もこの平地に集中している。
地理学上は沖積扇地形が形成されており、この地域は花東縦谷と称されている。
花蓮県東岸の東岸山脈は400万年前という比較的新しい時代に形成されている。
標高は高くなく東岸山脈の最高標高は1,682mである。
これに対して中央山脈では3,000mを越す山脈が続き、南湖大山、奇萊山、秀姑巒山など台湾島を代表する山岳が連なっている。
東海岸の総延長は124Km、多くは海に河川が流れでた影響で侵食を受けており景観地点として有名である。
特に有名なのは平渓南側の清水断崖であり。
その高さは1,000m以上を誇り、蘇花公路での最大の景観地となっているが、落石による災害も頻発している。
花蓮は元来奇莱と称されていた。
『花蓮県志』によれば、1622年にスペイン人が来航し、この地で砂金の採取を行い、多羅満と呼んでいたとある。
漢人が初めて入植したのは1851年であるが、当時は台湾東部への交通は海路に限られており、それは日本統治時代の1932年に臨海道路(現・蘇花公路)が開通するまで続いた。
日本統治時代は多くの日本人移民がこの地に入植していた。
1945年以降は中華民国により領有され、花蓮県が設置され現在に至っている。
大陸中国の反応
台湾政府は中国からの救助隊を丁重に断っている。
その対応に比して日本政府の救助隊を受け入れた。
日本に対して特別扱いに中国は反発している。
共産党機関紙、環球時報(電子版)は「大陸を拒絶しながら日本の援助を受けるのか?」と題する記事を配信した。
中国ではもともと、台湾独立志向の民進党・蔡政権への警戒心が強い。
中国のインターネット交流サイト(SNS)は、今回の地震で改めて浮き彫りになった日台の親密ぶりに「台湾独立分子の目には、中国は敵で日本は身内と映っている」などと台湾を非難する書き込みであふれている。
ニュートラルな意見
地震による災害でその救助に対して政治を絡め論評をすることこの考え方自体が問われているし、また生死を争っている時にSNSで誰かを批判したりすることではない。
限られた時間の中で救出を第一に考えての判断をしている訳で平時における人的な交流を考慮しての判断に文句を付けること自体が本末転倒だと思います。
SNSで避難をするべきは自身の政府に対して行うべきで能力のなさを語らず物事を偏って判断されることが丁重なお断りを受ける原因であることに気付いて欲しい。
台湾が中国の領土であるのか日本と仲が良いのか時間のかかる議論のその前に行方不明者を早急に見つけ出さねばならないのである。
そんなことも判らないから断られるのである。