他の商品と比較してガソリンは優等生である。
気持ち価格が上がっているがそれは消費税が加算されている。
税金の二重取りには情けない気もする。
自動車産業で外貨を大きく稼ぐこの国の姿勢としては疑問符が付く。
500ccのミネラルウォーターが百円ちょっとの価格。
何とも言えない価格である。
ガソリン価格は多くの要素から上がり下がりする
為替相場・原油先物・株式市場動向・サウジアラビアの減産
石油利権の戦いが世界情勢を決めて来た。
簡単に言えば英国のロスチャイルドと米国のロックフェラーの2つの石油メジャーの戦争だ。
その為に多くの争いが起きた。
そして戦争が始まった。
日米開戦も原油を止められたことが要因の一つだ。
今、北朝鮮も追い詰められている。
現在、自動車に給油する際の価格はレギュラーが140円、ハイオクが150円くらいであろうか。
現状は米国でシェルガソリンやシェルガスの採掘が進んでいる。
原油供給のメジャーはサウジアラビアだ。
2000年前後、1バレル当たり10ドル20ドルのレンジであった。
イラクがなりふり構わずに石油を供給すると需給のバランスが崩れる等の話があった。
現在は産油国で年間当たりの輸出量をうまくでは無いが話し合っている。
2018年のWTI原油価格レンジは42ドル~75ドルであると予想されている。
波乱含みで下値35ドルと言う予想がされている。
しかし、これはドル換算であり1ドル120円を超えるか否かで円高に振れている。
私は100円を切るのではないかと思っている。
120円と100円では20%の差が出る。
原油価格の変動と為替変動で場合によっては40%~50%も差が出来る。
我が国国民の思いとしてはレギュラー110円ハイオク120円軽油90円が良い線であろう。
物価上昇率がゼロなわけだから、これが希望値だ。
現在の1バレル当たりの価格は62ドル台
ニューヨーク市場の原油先物は一時、1バレル当たり62ドル台に上昇した。
2年8ヶ月ぶりの高値を付けた。
どうやらこれは世界経済の回復や需要が拡大する観測や中東情勢の緊張を材料に投機的な買いが膨らんでいるらしい。
リビアでは昨年末、原油パイプラインが爆破された。
IS国の残党の関与が疑われている。
イランを巡る情勢も反政府デモが収拾に向かっているが依然として不透明だ。
しかし、中東の有力産油国に深刻な障害は起きていない。
残念なことだが日本の原油輸入は80%中東に依存している。
中東情勢の不安定化は看過できない。
ニューヨーク先物市場では中東情勢などを材料に投機的な買いが拡大している。
ヘッジファンドなどによる米原油先物取引の買越量は2008年に最も多かった時に比較し5倍強の買越額である。
まだまだ必要なエネルギーの価格を安定的に供給出来なくては平和は来ない
欧州だけではなく多くの先進国が原子力エネルギーの未来を廃棄した。
日本は唯一の被爆国であり原子力発電で先端技術を推し進めている。
国内にあるプルトニウムの量は核ミサイルを持つ国以上に保有している。
是か非か直感的に非と思われる人々が多い。
政府府は未だに原子力エネルギー開発に固執しているようだ。
これが正しいか正しくないか?
また費用をかける順序としての選択を誤っていないか?
中国は技術がないので自動車は電気にする国策を取った。
確かに水素をエネルギーとして使う最大の問題点は機密性にある。
現在、国は被爆した土壌や建造物の焼却灰を密閉して補完する技術に挑戦しているようだ。
容積を極限間に圧縮し、地下に埋蔵して放射能がなくなるまでの期間保管する。
古事記風に言えば荒れ狂う竜の如き河川を治水し納めるが如き挑戦をしている。
そうは語っていないが周囲の動きでそのように感じている。
もし蛇口を捻るようにそして給湯器を蛇口で操作出来るように出来たとしたら
資源のないこの国は強国となるチャンスを得ることが出来る。
科学技術は無限の想像力をかき立てる。そして実現していくことも確かなことだ。
石油が石炭のようになる日が来るのであろうか?
いくら二酸化炭素の排出量が少なくても二酸化炭素が発生することは変わらない。
メタンハドロレートはどうなったのでしょうか?
太平洋岸の黒潮を利用した海洋発電はどうしたのでしょうか?
石油代替えの安全確実な代替えエネルギーを決定し早く移行することに大義はあります。
やらなければいけない選択肢は沢山ありますし、決めて進めばエネルギー先進国になることは容易であると思います。
ルネッサンス以降二酸化炭素を排出し続けた。
その廃棄物を無くすことが求められる技術であります。
安定したエネルギーを使い命が満ちあふれる生活を送れるようにしたいと思います。
ガソリンの価格は現在が最も高い水準であると思います。
よってレギュラー120円ハイオク130円ほどで今後は推移していくと思っております。