やたらと救急車のサイレンが鳴り響く。
救命救急は真剣そのものだ。
一挙手一投足のスピード如何で助けられる命も助けられないことがありる。
ただ救急車を呼ぶ時に読んでよいのかどうか悩む時がある。
救急車に運ばれる恥ずかしさ
実際、近所の人たちに知られるのは引け目を感ずるのである。
その際の対応についてお話をします。
どうしたら良いか判らなくて119番に電話をするな
朝、出勤前にトイレに行き、出掛ける。
その時、心臓から何となく全身に痺れが走った。
意識的に廊下で倒れた。
その音が凄かったのか家内がビックリして飛んで来た。
「何でもないよ。ちょっと胸が痺れてちょっと倒れただけ。」
しかし、初めての経験である。
「このまま会社に行くから」と行ったが許されなかった。
直ぐに子供が風邪などの際に通院する病院に電話をされた。
そのまま直ぐに車に乗せられ病院に連れて行かれた。
小児科なので結構込んでいる。しかし、緊急性があるのか
一番に診察室に入れられ心電図を取る準備にかかる。
直ぐに院長が見てくれて、そのまま意味も解らず救急車が呼ばれた。
昔からちょっと不整脈気味である。
それを言っていなかった。救急車に乗せられる。
左手の人差し指に洗濯ばさみを着けられる。
医師からの通報なので救急車の方々も真剣な顔つきだ。
今更何でもないです。
とも言えず大学病院へ運ばれた。
ICU、CCUに運ばれる。「ちょっとちょっと!」
何と衣服をハサミで切るではないか。
両手両足の静脈から次々に血液を抜かれる。
上着は剥ぎ取られ冷たいものを押し当てられる。
エコー検査を行っている。正常な人間でも
ここまで来ると気分も調子も悪くなる。
それぞれ専門の医師が3人入れ替わり立ち替わり
真剣な顔でエコーのモニターと私の顔を交互に見ている。
ここでたいしたことはないですよ!とも言えない。
「心配しないで下さいね。100人中2人はやばいんですよ!」
つまり心臓の調子がおかしいと言って救急車で届けられる患者のうち
98人は正常で2人は死ぬ可能性がある。
と言う意味出る。
思い切り、午前9時30分頃から夕方4時頃まで検査である。
何となく気まずい気がする
いくつもの検査を行いその検査結果待ち。
夜8時頃、一番真剣に対応していた医師が来る。
「検査の結果は特に不具合はない。」
ただ最後にもう一つ実施しその結果問題がなければ
そにまま担任して構わない。との主旨だった。
なんとランニングマシーンで走ってその運動中の心電図を確認すると言う。
早速、別室に移りランニングマシーンにスイチを入れ
走り始める。
結果、これで全てを検査しました。
何か問題点は発見出来ませんでした。
しかし、100人に2人はやばいので今後もおかしければ
救急車を呼んで下さい。とのお話をして下さいました。
救急車はタクシーではない。やたらに119をコールしない。#7119 に電話し相談してから
やたら救急車を呼び出しタクシー代わりに使う方がいるらしい。
119番に電話したらSTOP!は効かない。
恥ずかしいから音を消して下さい。
これも言うことを聞いてはくれない。
#7119にコールして相談するのが宜しいようだ。
最近では落ち着いたように感じますが救急車が不足して消防車が出動することが多かった。
確かに一般人は医者ではないので想像を超えた事態では119番に連絡してしまう。
私の場合、3回も乗ってしまっている。
申し訳ない話である。かと言って、我慢し過ぎて命を落としても行けません。
普段からどうすれば良いかを心の中で予行練習をしていて下さい。